書き起こし
【岡本早苗さん:黙っちゃおれん、原発事故人権侵害訴訟愛知岐阜原告団団長】
【保田泉さん:新社会党愛知県本部委員長】
【豊田八千代さん:社民党愛知県連合常任幹事】
【八木聡さん:緑の党グリーンズジャパン運営委員長】
【八木聡さん:緑の党グリーンズジャパン運営委員長】
【長谷川ういこさん:れいわ新選組政策審議会経済担当】
【小池晃さん:日本共産党書記局長】
【愛知県知事候補:尾形けいこ】
【司会:岡村晴美弁護士】
みなさんこんにちは。
本日は『みんなで創る安心の未来』が主催する街頭政談演説会に足を運んでいただきありがとうございます。本日司会を務めますのは名古屋で弁護士をしております岡村晴美と申しますよろしくお願いします。
さて愛知県知事選挙の投票日まであと7日に迫りました。
『みんなで創る安心の未来』代表の尾形けいこは、立候補後も多くの県民のみなさんに政策を訴え、ストップ気候危機、安心の未来、ジェンダー平等のスローガンは幅広い県民の支持や支援の輪を広げています。
本日の街頭演説会に際し、尾形けいこさん頑張れと、各団体から応援に駆け付けて頂きました。ありがとうございます。順次紹介し挨拶を頂きますのでよろしくお願いします。なお演説会場にて『みんなで創る安心の未来』よりカンパ協力のお願いをしていますので
ご理解ご協力をよろしくお願いします。
それでは初めに『黙っちゃおれん 原発事故人権侵害訴訟』愛知岐阜原告団長の岡本早苗さんです。お願いします。
【岡本早苗さん:黙っちゃおれん、原発事故人権侵害訴訟愛知岐阜原告団団長】
みなさんこんにちは。ただいまご紹介いただきました
『黙っちゃおれん、原発事故人権侵害訴訟』愛知岐阜原告団の団長をしております岡本早苗と申します。ありがとうございます。私は原発事故被害者であり、5人の子どもを育てるお母さんであり、そして派遣労働者でもあって、女性です。
こんな高いところでマイクを握ってお話しさせて頂いていますけども、私は12年前まで政治に全く関心がありませんでした。もちろん国政もそうですが自分が暮らす県政・市政にも無関心でした。
原発事故が起こって自分が被害者となり、初めて政治とはこういった被害者を救うためにあるのではないか、そして私たちの生活は政治に直結しているということを痛感いたしました。まだまだ学びは浅いですけれどもどうしてもこの人を応援したくてマイクを握らせていただきました。
尾形けいこさんが掲げる政策、本当に素晴らしいと思いませんか。私は女性が輝ける社会をつくりたいという尾形さんの理念に激しく同意をしています。「女性がすでに活躍している、でも評価されていないんだ」とそう尾形さんおっしゃいます。女性だけではなく、今活躍する全ての人が正当に評価されれば、素晴らしい県政が出来ていくんじゃないでしょうか。そんなわくわくしか感じないのは私だけでしょうか。
派遣労働者、正規雇用へという政策も打ち出しています。私も本当は正社員になりたかった。就職・就活も、「正社員にさせて欲しい」ということを言っていましたけれども、残念ながら派遣社員でしか雇ってもらえませんでした。頑張ってもボーナスは出ません。働いている場所で私の仕事への評価はありません。そんな実績ができないそれが派遣労働だと私は思っています。
尾形さんは愛知県から変えていくんだと政策を掲げています。本当に素晴らしい。私は先ほど“5人の子どものお母さん”と言いました。一番上は大学生から一番下は小学生までのお母さんです。子育ては本当にお金がかかる。これ何とかして欲しい。この愛知県、県政から変えてもらいたい。
これからの日本を担う子ども達に借金を背負わせて社会に出すのかと、これを愛知県から変えてくださるこの尾形さんをぜひ応援したい。学びたいという子ども達が自由に学びを得られるそんな県にして頂きたいと思っています。
なぜ私はこんなにも尾形さんを応援するのか。
それは原発事故が起きて、私が愛知に避難してきて自助団体を立ち上げる時、初めて政治家として私たちの声が聞きたい、被害者の声を聞かせてくれとわざわざ自分からアポイントを取り、膝を突き合わせて話を聞いてくれた政治家は尾形けいこさんでした。
今国の中心人物である誰かなんかいますよね、聞く力を持った人本当にありますか?
だからこそ愛知県政は、私の声が聞こえる人、聞いていただける人に担っていただきたいと思っています。尾形けいこさんの政策を聞いて私はワクワクしか感じない。この愛知県が変わっていく、本当に素晴らしい選択です。私はこの愛知県政に希望が持てると思っています。愛を知る県=愛知県政、本当の愛がどこにあるのかわからない県政から、私たちが愛せる県政の改革へ、愛知県知事選では尾形けいこさん、尾形けいこさんにぜひ投票お願いしたいと思います。ありがとうございます。ありがとうございます。
司会:トップバッターから盛り上がってまいりました。続きまして新社会党愛知県本部委員長の保田泉さんですよろしくお願いします
【保田泉さん:新社会党愛知県本部委員長】
みなさんこんにちは、壇上から尾形さんを盛り上げるために、一言お話をさせていただきたいと思います。
みなさん本当に今政治は私たちの身近な生活の中に入ってきてます。あ、んなが集まれbは、ガス代が高くなったなぁ、電気代が高くなったなあ、こういう会話が本当に聞こえる昨今だと思います。政治は本当に生活の中にあるわけです。
先週私静岡の帰り金山駅で尾形さんが演説会やっていたので、そこに合流しました。その時に今日は配布していませんが、この法定ビラ第1号ビラを配って街頭で訴えをさせていただきました。しかしこの法定ビラの中にですね、「女性知事誕生」ということが訴えられていますが、残念ながら尾形さんの名前はないんです。私、話す前に2人の人と会話をしたんですが、一人は60代の男性の方が「一体誰の為の応援をやってるんですか」っていうことを聞かれました。尾形さんが隣にいるのに、誰のためにという風に聞かれるんです。
それともう一人若い女性の方が真剣に聞いてくれていました。私は尾形さんを支持するか誰かと思ってみていたらですね、私たちの演説が終わったら、「そこで歌いたいから早くどいてよ」というシンガーソングライターの女性でした。でもその方も今知事選挙は行われるということを知りませんでした。それぐらい私たちは細かく丁寧に尾形さんを訴えなければあの現職知事を乗り越えていくことができない。
こういう選挙制度に対し、もっとみなさん一緒に力を合わせてやっていかなきゃいけないという風につくづく思っています
もう一つ政策の中で尾形さんは私たち働く県民の思いを数多く乗せています。オーガニックの給食無料化、そして保育園の職員を正規の職員にする。さらに細かくですね、「高校でて、大学を出て働く時に、労働法をちゃんと身につけて社会に出ていくことが大事だ」、こういうことまで政策の中に触れられています。
私たちは働く県民の立場で尾形さんが言っているこの政策と大村現知事の言う産業首都愛知とか、高速道路や中部国際空港に滑走路二本などと、産業が輝く社会」と言っていますが私たちは子どもたちや、働く県民が輝くということが一番大事だというふうに思っています。
リニア新幹線をいま造ろうとしていますが、つい先日のあのJR西日本が豪雪の中で10時間も乗客を止めました。みなさん、知っていますか? 昨年の4月JR西日本はですね、岡山駅構内で運転手が回送電車を一分車庫に入れるのが遅れたということで、56円の賃金をカットしたんですよ。それに対し岡山地方裁判所は、「ミスをした労働も働くことである」という風に認めました。そのように産業というJR東海と西日本の兄弟会社が、産業が、働く人を本当に大切に輝くように扱っているんでしょうか。つくづく思います。みなさん、産業を輝かせるためではなく、県民私たち一人ひとりが輝くような、そういう政治を尾形さんと一緒に作っていこうではありませんか。
みなさんの力を是非この2月5日の投票日に、輝かせる未来を語れる、そういう力を与えていただきたいことを強く訴えまして私の訴えとします。ありがとうございました。
司会:次は社民党愛知県連合常任幹事の豊田八千代さんです。よろしくお願いします。
【豊田八千代さん:社民党愛知県連合常任幹事】
みなさんこんにちは。私は今日どうしても尾形けいこさんに知事になって頂きたいという思いで今日この場に立たせて頂いております。
みなさん、いまの県政どうですか。私は特に教育政策そして今不登校の子どもが増えております。行きたくても行けない学校。豊橋市でもコロナ前でさえ教育委員会の調査で約500人の子どもたちが不登校になっております。500人といえば一つの学校の生徒数です。でもその子ども達の受け皿は全市でわずか3か所です。名古屋はどうでしょうか?現在50名近くの子どもたちをそのわずか3カ所で対応しております。子ども達への対応、全くありません。親も子も本当に悩んでおります。
豊橋の小学校数は52校、中学校は20校あります。また先ほど新聞報道された養護教員の先生は一人勤務が大半です。本当に足りません。さらに、子どもの貧困、7人に1人。私も地域で7年前に子ども食堂立ち上げましたが、子どもの貧困は大人社会の貧困、子ども食堂で解決できる問題ではありません。
またこの間、私たちは学校給食費の無償化を求め署名活動にも取り組みました。豊橋市ではやっと国のコロナ対策費をあて、昨年10月から今年3月までの6か月間無償になります。
多くの方々から大変喜ばれます。でも4月からどうなるのか。私たちは陳情を繰り返しております。これを恒久的に続けることが必要です
みなさん子どもを育てるこの社会の責任、それは私たち大人にあると思います。子どもに冷たい県政、この現状を私は尾形けいこさんで変えたい。
さて愛知県は、東京に次いで全国第2位の財政力をもつお金持ちの県なんです。でも教育予算は47都道府県中47位なんです。本当に悲しくなります。今の知事は本当に子どもに冷たいですよね。
では裕福な財政はどこいってんのか。東三河では50年以上前の計画で、1億トンの水を溜める設楽ダムの建設計画があります。しかしみなさん、今水は足りてるんです。このダム建設予定地には活断層の中央構造線が走り、地盤も弱く建設により地盤の深層崩壊が心配されるんです。地盤が弱いので計画が延長、延長で、予算をどんどん追加し、約3,200億円もの財政が使われてるんです。はたして完成できるのかと私は大変心配しています。これは無駄で危険な事業と言わざるを得ません。
さらにみなさん、豊橋公園。豊橋市は東三河です。この公園に5000人規模の収容のアリーナ建設計画。豊橋公園といえば吉田城がございます。公園の歴史的な遺産、豊かな自然を壊すアリーナ建設は白紙撤回しかないと、私たち市民は住民投票条例を求めて署名活動を行い、約1か月で約、16000人筆の署名が寄せられました。このアリーナ建設も大村知事が後押しをしているんです。
みなさんだから、私はこの選挙で何としても尾形けいこさんに知事になっていただき、環境を守りたい、子どもの未来を守る、大人私たちの責任で、そういう県政に、私は何としても尾形けいこさん知事になって頂きたいと心の底から思います。
どうかみなさんあと一週間私も頑張って尾形けいこさん、尾形けいこさんと頑張りますので、今日寒いなかご参集のみなさんも是非広げて広げに広げましょう。
ありがとうございました。
司会:次に緑の党グリーンズジャパン運営委員長の八木聡さんです
よろしくお願いします
【八木聡さん:緑の党グリーンズジャパン運営委員長】
緑の党グリーンズジャパンの運営委員長を務めております八木聡と申します。
日頃ですね尾形さんと一緒に活動してるんですけれども、尾形さんは日頃から例えば気候危機の問題そして、オーガニック給食もっともっと日本で流行らせたい。あるいは女性の問題ジェンダーの問題働くお母さんの問題など日頃からずっと前から取り組んでました。
その尾形さんの選挙のためだけではない日頃から訴えている、そして尾形さん自身の関心事であるこれらの政策をこの知事選でみなさんに訴えさせて頂いてる。
寒い中ここにみなさんお集まり頂きみなさんの同じような思い、それがこの尾形さんの生気を支えていると私は信じております。
今、国の方向、私大きく間違ってると思っております。例えば尾形さんの訴える気候危機一つとっても、国は形だけは2050年の目標を定めましたけれども、実質は全くやる気がない中身はほんとやる気はなくて、私はやるやる詐欺ではないかなと思っております。けれどもそれだけでなく、またそれを理由に原発も再稼働していくと、そしてそれも次世代などという新しい言葉を使って誤魔化そうとしてる。
このような流れに対して、ま、国は国で頑張ってもらいたいと思っておりますが、やはり地方からしっかりと声をあげる。そのような姿勢が大切だと思っております。地方からできることはたくさんあります。昔は例えば宮城の県知事ですとか、滋賀ですとか例えば岐阜ですとか意外と物を言って、国が間違ってることは間違ってるとはっきり言う。首長さん達が以外といたんですけれども、今、全国見るとそういう首長さんが本当少なくなって、私とても残念に思ってるんですね。
やっぱり国が間違ってる時にはそれは間違っていると、そして地方からできることをしっかりと実践して、そのような知事がですね日本には絶対必要だと思っております。
新しい感覚で、新しい投資それは、気候危機、気候の危機を回避しながら、そして私たちの暮らし、一人一人を守っていく、それを同時にしていく、そのような政策が求められております。
人口が減っていくそして高齢化社会の中で、もう大型のインフラを整える時代じゃないんですね。私たち一人一人の生活をしっかりと守る。そして、新しい暮らしを守りながらイノベーションを起こしてくと。この三十年間日本が発展しなかったのは、やはり教育にお金をかけなかったこと、そしてイノベーションに力を入れなかったことですね。
私はものを言う知事、そして足元から実践する、女性の生活をしっかり、特に女性の生活を守っていくそして気候危機を回避してくる、そして新しい産業に投資する、世界の知見を集めながら尾形さんは知事としてしっかりと実現してくれると私は信じております。ありがとうございます。残り時間わずかとなりました皆様お一人お一人の力が是非必要です。皆様の思いを実現する尾形けいこを是非よろしくお願いします。残りの一週間頑張ってまいりましょう。どうもありがとうございました。
司会:ありがとうございました
次にれいわ新選組政策審議会経済担当 長谷川ういこさんです
よろしくお願いします
【長谷川ういこさん:れいわ新選組政策審議会経済担当】
みなさんこんにちは寒いなか本当にありがとうございます。私、長谷川ういこは尾形けいこさんと一緒にあの福島原発事故をきっかけに立ち上がった仲間です。二人ともあの原発事故が起こった時、今までの政治は駄目だという思いでともに立ち上がって政治活動をしてきました。そして私は昨年の参議院選挙にチャレンジし、尾形さんは今回愛知知事選にチャレンジしています。
今までの政治でいいのか。その問いかけが今こそ必要だと思っています。この三十年間今の政治、何をしてきましたか。私たちの暮らし良くなったでしょうか。三十年以上賃金が下がり続けている国、日本だけなんです。ここ大経済県の愛知でも同じです。今こそ賃金を上げていく政治に、地方から国が変わっていく必要がある。私たちはそう訴えています。時給最低1500円これ当たり前ですよね。その通りでしょうね。みなさん今物価が上がってきている。それなのに賃金が上がらない私たちの生活がますます圧迫されている。賃上げをしっかりと求めて行く。特に女性の賃金です。日本は女性の賃金、相変わらず男性の七割と言われています。非正規公務員もその八割が女性なんです。尾形けいこさん。唯一の女性候補として女性の声をしっかりと届けてくれる。私はそう確信を持っています。
そしてもう一つ必要なのが政治の大転換です。既存の技術、既存の制度にしがみつく政治ではいけません。原発、あの事故から十年以上経った今でも利用されている。そして次世代原発まで作ると寝ぼけたことを言っています。ここ愛知から原発をなくす。そんな知事を生み出していきましょう。ありがとうございます。必要なのは未来のビジョンを持った知事です。
原発、経済的には非効率、既に石炭火力よりも高額だという結果が出ています。それなのに日本政府はますます原発依存に舵を切ろうとしている。今こそ再生可能エネルギー百パーセントに舵を切っていきましょう。
そして今の政府も、今の政治も軍事増強を目指して増税までしていますが、本当の意味の防衛とは何でしょうか。それがエネルギーを自給できる地域、持久できる国、食料自給できる国、そして自給できる愛知県を作っていくことではないでしょうか。
日本は大半のエネルギー食糧を輸入に頼っています。これで軍事費増強軍事増強なんてありえないと思いませんか。尾形けいこさん自給自足、地域でしっかりと有機農業を盛り立てて子どもたちの給食に有機農業を取り入れていること、取り入れていくことをずっとうたってきました。私も小学校三年生と保育園年長二人の子どもの母親です。尾形けいこさんのように子ども達の未来につながるそんなビジョンを持った政治家をここ愛知県誕生させていきましょう。女性のみなさんも、男性のみなさんも、一緒に尾形けいこさんをよろしくお願いします。ありがとうございました。
司会:ありがとうございました
心強いご声援の最後は日本共産党書記局長参議院議員の小池晃さんです。
よろしくお願いします。
【小池晃さん:日本共産党書記局長】
みんなで創ろう安心の未来、尾形けいこさんの応援にやって参りました、日本共産党の小池晃でございます。
ストップ気候危機、安心の未来、ジェンダー平等と世界を駆け巡ってきました。東日本大震災後愛知での脱原発運動の先頭に立ってきました。2015年の戦争法反対の運動の中で野党共闘に取り組む、緑の党東海の共同代表として、市民と野党の共闘の先頭に立ってきたのが尾形けいこさんです。愛知の県知事にこれほどふさわしい人はいないのではないでしょうか。
みなさん岸田政権は原発再稼働どころか新しい原発を造ることまで言い出しています。ここでも大暴走です。しかし東京電力福島第一原発の事故は未だに収束をしていません。
住む家も、故郷も、生業もうばれた被害者の十年あまりの人生は取り戻すことは出来ません。
岸田首相は私の参議院本会議での質問に対して、この日本は山と深い海に囲まれて、再生可能エネルギーに適する場所が少ないとそんな答弁をいたしました。みなさんでも政府はこれまで日本の再生エネルギーは電力需要の5倍の潜在力があると言ってきたではありませんか。それを言うなら、世界有数の地震・津波大国で、世界最悪の地震・津波による原発事故を起こした日本ほど原発に適さない国はないのではないでしょうか。原発再稼働などとんでもありません。新増設など論外であります。100%国産の再生エネルギーで気候危機を打開する、この道に進んでいこうではありませんか。
日本は世界第5位の温室効果ガスの排出国です。そして愛知県はその日本でトップです。
今の知事は温室効果ガス削減は言うけれども、エネルギーバカ食いのリニアをすすめているではありませんか。
大型開発大好きで、設楽ダムも中部国際空港2本目の滑走路もすすめている。これではいけません。尾形けいこさんを知事に押し上げて、温室効果ガス排出トップから、脱炭素産業トップの愛知に変えようではありませんか。
岸田政権は、異次元の子育て支援と言っています。でも国会で聞くと中身はこれから考える、財源もこれから考えると何にも考えていないんです。岸田さんてみなさん、最初は聞く耳を持つと言ってた。次は新しい資本主義と言い出した。そして今は異次元の子育て支援。口先だけの政治はもうやめてもらおうではありませんか。
子育て支援で最も求められているのは、日本でもこの愛知県でも教育費負担の軽減です。しかし、総理は学費を減らすことも、入学金制度をやめることも、返さなくてもいい奨学金をつくことも、そして憲法で定められた学校給食の無償化もやろうといたしません。
軍事費は世界第3位をめざしながら、教育費は先進国で最低レベルというのはどう考えてもおかしい。国民の願いとは次元が違う。まさに異次元の子育て支援ではないでしょうか。
少子化のもう一つ大きな原因はジェンダー差別です。10年前自民党は、「子どもは社会全体で育てるという理念とキッパリ決別する」と言って児童手当に所得制限を導入致しました。
今日のNHKの日曜討論、私も出演しましたが、茂木さんは「反省してます」と言いました。口先だけの反省ではいけない。根本的な反省が必要ではないでしょうか。大体、「子育ては社会が担うのではなく、家族が担う」と言ってきたのは統一協会ではありませんか。「少子化の原因は晩婚化だ」と女性にばかり責任を押し付けてきた。日本の女性の育児時間は男性の4.6倍、OECDで最悪であります。家事、育児、介護などをもっぱら女性に担わせてきました。
ところがあろうことか、岸田首相は、育児休業中に学びなおしをせよ、リスキリングをしようと言い出しています。みなさん育児休業というのはのんびり休んでいるわけではありません。3時間おきに起こされて、みんな大変な思いで必死に努力をしているんです。睡眠時間を削って子育てのために格闘してるんです。
自民党の政治家は、そういったことが何もわかっとらんのではないでしょうか。こうした政治家子どもを産み育てることを困難にしてきたんです。異次元の子育て支援というのであれば、異次元のジェンダー平等社会にしなければいけないのではないでしょうか。
選択的夫婦別姓の実現、同性婚の法制化、世界では当たり前のジェンダー平等を実現しましょう。尾形知事の誕生でジェンダー平等日本一の愛知県に変えようではありませんか。
憲法も平和の暮らしの壊す、大暴走がすすんでいます。年始のインタビューで吉永小百合さんが言いました。「怖いのは敵基地攻撃や大軍拡で。みんなで考えるんじゃなくどんどん決めて動きだ」─その通りです。今まで憲法違反としてきた敵基地攻撃ができると勝手に決めるな!という声をあげようではありませんか。
今日のNHKの日曜討論でも、茂木さんは専守防衛守りますと言っていた。でも相手の国の奥深くにまでミサイルを撃ち込むことの一体どこが専守防衛なのか。自民党も公明党も今日の日曜討論で日本が攻撃された時だと繰り返して言った。でもこれも嘘じゃありませんか。集団的自衛権の行使で日本が攻撃されていなくても、敵基地攻撃もやるということを決めたんです。ならば日本がやることは先制攻撃ではありませんか。そんなことをすればこの日本が焼け野原になってしまいます。みなさん、暮らしも平和も経済も分割の壊す、軍拡のための増税など絶対に認めるわけにはまいりません。戦争国家づくりを尾形けいこ知事の当選で止めようではありませんか。
でも小池さん、北朝鮮はミサイル打っている、中国の軍拡どんどんやっている、心配だ。でもみなさん、そういう動きにこの日本が軍事軍事で対抗したら、それこそ一触即発の危険になってしまいます。外交と言えば、どんどん対中包囲網を強めていくだけ、こんなのは外交とは言いません。政治の仕事は、絶対に戦争させないことではないでしょうか。
先ほどからもあるように、この日本という国は食料自給率はわずか38%、エネルギー自給率は10%しかありません。そして海岸沿いには原発がずらりと並んでいる。戦争なんか始まったらひとたまりもないではありませんか。
政治の仕事は戦争させないことでは。ないでしょうか。絶対に戦争させない徹底的な外交努力をやるこれが政治の仕事です。亡くなられた評論家の加藤修一さんは「平和を望むなら戦争準備せよ、というのは間違っている。戦争の準備をすれば戦争になってしまう。平和を望むなら戦争の準備ではなく、平和の準備をした方が良い」とおっしゃいました。
今この国がやるべきことは平和の準備だと思います。愛知県を軍事産業の基地などにしてはなりません。尾形けいこ知事の誕生で、愛知で平和の準備をみんなで始めようではありませんか。
そして軍拡をやめて暮らしと経済を立て直していきましょう。実質賃金がどんどんどんどん下がっています。いま政治がやるべきことは、賃上げをやる、政治の責任を果たすことです。ところが岸田さんが言うのは財界にお願いするというだけ。財界に何度お願いしたらできるのか。財界にお願いして中小企業の賃上げはできるのか。必要なのは大企業に溜め込まれた内部留保をしっかり活用して、最低賃金を全国どこでも時給1,500円に引き上げてことではないでしょうか。
そして全ての物価を一度に下げる特効薬がある。消費税の減税をやることではないでしょうか。そして、小規模事業者フリーランスを苦しめるインボイス制度の導入はきっぱり撤回をする。その願いを尾形けいこに託していこうではありませんか。
岸田政権の行き詰まりは本当に深刻です。山際さん、葉梨さん、寺田さん、そして秋葉さんと四人の大臣が更迭をされました。次は岸田さんの番にしようではありませんか。大軍拡も、原発の推進も、去年の参議院選挙では一言も言っていなかった。異次元の公約違反だと言わなければなりません。物価対策にもコロナ対策にも無為無策。こんな政治を続けさせるわけにはいかないではありませんか。解散総選挙で信を問え、」このことを訴えます。
愛知県知事選挙でみなさん岸田政権に愛知県から審判を下そうではありませんか。
そして愛知の県政を変えましょう。
脱炭素産業で経済を活性化していきましょう。酪農・畜産、農林水産業を本気で支える県政に変えてきましょう。公的病院と保育所を守り、看護師を増やし、保健所を増やし、コロナからいのちを守る県政を、ご一緒につくろうではありませんか。
全国2番目のこの豊かな財政力を、大型開発ではなく、暮らしを支えるために使わせる尾形けいこさん。次の日曜日、愛知県のリーダーにみんなの力で押しあげようではありませんか。日本共産党も全力で頑張る決意を表明してみなさんへのご挨拶とさせていただきます
ありがとうございました。
司会:みなさんの力強い応援を受けてさせお待たせ致しました
みんなで創る安心の未来代表、愛知県知事候補の尾形けいこ候補がみなさんにお話をいたします。尾形さんどうぞ。
【尾形けいこ 愛知県知事候補】
こんにちは、尾形けいこです。2月5日愛知県知事選挙立候補しております、尾形けいこです。女性の候補者は私一人なので間違えようがないと思いますが、みなさんのお近くに掲示板ありますね。今の知事のポスターの上に貼ってありますのが私のポスターです。
尾形けいこですよろしくお願いします。
私は今日二つちょっと変わったことを言います。
一つ目は、今日も大変寒いです。地球温暖化、気候変動がこの寒さの原因だという議論があります。それは北極の氷が溶けているために、ジェット気流というのが弱くなって、今まで寒い空気を閉じ込めていたものが緩んで、寒い空気が降りてくる。南に。こういったことが気候変動によって起こり得るということです。
現在大変寒い、そしていつも降らないところにも雪が降る。これですね気候変動と。
それから日本が水分の多い方のホットスポットだと言う原因だという風に言われております。ですから気候変動は冬に寒波が来る夏は熱波。そして大洪水、豪雨、スーパー台風という風にこれからも気候災害が起こってきます。また地震の予測もされています。大地震が起こる確率が三十年以内に70%と言われております。私たちは未来に向けて備えなければなりません。
みなさんの大切なお子さんやお孫さんや、まだ今年生まれたばかり、あるいはまだ生まれていない世代のために、今日行動しなければいけないんです。
そのために私がみなさんに提案しますのは、これが二つ目の変わったことなんです。
それは光熱費ゼロ住宅を愛知県の標準にするということです。光熱費ゼロ、これはですね
ゼロエネルギーハウスと言うZEHとも言うんですが、世界中では、欧米ではもう当たり前になってきています。日本でも昨年建物の省エネ基準に関する法律が変わりまして、今まで一番上だった断熱基準がこれからは義務化になります。ですからみなさんこれから新しく家を建てる方は断熱基準が決まっておりますので、断熱基準を満たさなければならない。私が申します光熱費ゼロ住宅はこの義務化になる等級の一個だけ上なんです。ですから別に贅沢ではないですよ。一個だけうえを愛知県の標準にしたいと思います。なぜならみなさんがそうしょっちゅう家を建て替えることないでしょ。リニューアルもしょっちゅうしません。ですから今度家を建てるとき、リニューアルする時は光熱費ゼロ住宅にして下さい。
それを私は愛知県の補助金と低金利の融資で全県的に進めていきたいと思います。みなさんこれは贅沢ではないんです。寒さと、それから暑さはもうこれは本当に避けられない基本的人権になります。冷暖房管理。
それから現在みなさんが直面している電気代、エネルギー価格の高騰、これを根本的に変えるには、私たちの住まいが高断熱で住み良い家にする事と、それからエネルギーを省エネしエネルギーを再生可能エネルギーに転換していくこと、これを進めなければならないんです。私は愛知県でこれを進めていきたいと思います。
さて具体的に言いますとですね、そんなに難しいことではなく、断熱性を高めるというのは、一番は窓です。ガラスを、二重ガラスにします。すぐにできなければホームセンターで断熱シートを買ってきて貼ってみてください。とても暖房の効率が良くなります。それから屋根に太陽光パネルを付けます。ついていない屋根がほとんどなので、たくさんこれやんなきゃいけませんね。そして発電した電気を電気自動車に充電します。まだまだガソリン車が走っておりますが電気自動車に変えていく。これを愛知県で全体でやりたい。そうしますと愛知県はですね温室効果ガス排出ナンバーワンの汚名を挽回して、脱炭素産業ナンバーワンの県になります。たくさん仕事ができますよね。その他、そのおかげで給料も上げることが出来、正社員になり、最低賃金1500円以上を実現することができます。みなさん大手を振って会社にですね、正社員にしろよと、儲かるだろうと言ってください。
それから私はもう一つ、食品価格が上がっていることについて。これもですね、輸入に頼っていることが原因。これはもうみなさんお気づきのことと思います。ですから日本の国内の農業を守らなければならないんです。食品は海外から安い所から買えばええがやというのが今までの政治で、輸出産業の犠牲になって農業が潰されてきました。それが間違いです
今の農業食料価格、食料自給率が38%。しかし主要化学肥料や家畜の餌はほとんど輸入に頼っておりますから実質18%を切ると言われています。これでは有事になったらたちまち日本人は飢えてしまう。これこそ安全保障上の最大の問題だと思います。
ですから農業を守る。愛知県の農業。愛知県は農業も豊かな県なんですけれども、大変農家の方は苦労しています。畜産業酪農家は廃業が続くだろうと危険視されております。今こそ愛知県が余った牛乳は買い取るくらいの、そして余った野菜は買い取ってそして農業を守る必要があると思います。なぜなら農業はみなさんの健康とそれから自然、国土を守ってくれるからです。もちろん加えて林業、水産業、第一次産業を守っていくこと、これはとても重要だと思います。特に有機農業を増やします。それによって、子どもたちにオーガニック給食を食べてもらうことができます。オーガニック給食、つまり有機農産物を給食に取り入れて本当に栄養のある安全な食品ですくすく育ってもらう。もちろん無償給食であります。みなさん、愛知県は全国二番目の財政力があり、大型プロジェクトに無駄遣いをしていなければ、十分すぐに無償給食を実現することができるんです。無償給食を実現しましょう。オーガニック給食はちょっとすぐはできません。有機農業増やさないとならないので尾形けいこ頑張っていきます。
子ども達と言えば、子ども達は本当に過酷な状況にあります。教育の予算が愛知県は本当にケチなんです。みなさんビックリすることに、中学生一人当たりの教育予算は全国47都道府県の中でビリです。すいません愛知県の中学生。こんな教育貧困な県にどうしてなってしまったんでしょうか。今の知事が医療や介護や教育や保育に興味をお持ちでないんではないか。私はそうではなく、大型プロジェクトやビジネスショーケースに愛知県をするんではなく、みなさんの暮らしが光熱費ゼロ住宅に住んで快適な暮らし、子どもたちには先生がいないなんてことのない教育費に保育費福祉にお金を使います。先生たちから聞いたんですけれども、今愛知県では2500人の先生が足りません。みなさん先生がいないんです。これは臨時で産休などを取られた方に、先生のために代替をする先生がもうこれ全然足らないんですけども、そもそも法定数というのがあるわけで子どもの数が決まっていて、そして先生はどれだけ必要か、また産休をとるだろうという先生もわかってるんで、そんなに急に
明日から取りません多分11ヶ月9ヶ月8ヶ月してからとるわけですから、それを法定の教員数を正規雇用にして正規雇用で雇っておくべきなんです。当たり前じゃないですか。そんな先生が先生は正規雇用です当たり前です。それを間に合わせに非正規雇用の先生を探してくるだけどなかなか見つからないんです。給料が安いからです。それで先生がいない一年一年間先生がある教科がいないとかですね、でも子ども達も先生が忙しすぎて可哀想だから苦情も言えなかった。だけどついに子ども相談室に訴えられて判明したと。
またあるある町では学校で五学級で先生がいないということもあったそうです。信じられない。これは子どもたちの教育、学ぶ権利を侵害しております。
また子どもたちにもう一人保育士をという運動愛知県で盛んになってきました。保育士さんたちのおかげで保育士の実態がわかってきましたし、五歳児年長さんは、例えば一人の保育士が30人の年長さんを見るというのが国の配置基準です。こんなことはありえません。実際は。だから保育園で自前で身銭を切って臨時の先生を探して正規の先生達の給料が削られるということが起こってるわけです。みなさん大事なお子さんを預ける保育園、子どもたちを学ばせる学校、愛知県は何をしてるんですか。
私が知事になりましたら子ども達の教育保育必ず充実させます。
それからもちろん医療介護。まだまだコロナが蔓延している時に病院を減らしたり、ベッド数を減らすなんでそんなことをしてるんですか。看護師も減ってしまっています。大変に過酷な仕事で、そうですよね、このコロナでどんどん人が減っているし、感染したらまたこれ減ってしまうし、もうどうしたらいいの心も体もヘトヘトになって辞めてしまう。さらにまた医療体制が逼迫するということが起こっています。看護師になろうとする心優しい若者は、看護師になるために、奨学金という借金を背負って大学に行かないとなりません。看護師の奨学金制度が廃止になってしまいました。私はこれを復活いたします。
私はこれらのことをやるために、愛知県のお金の使い方を大きく変えなければいけません。リニア新幹線を通すために、名古屋駅の近くでも工事をやっている。それから高速道路出入り口作ると、ますます愛知県はストロー現象になります。つまり愛知県のヒト、モノ、カネが東京圏に吸い取られると。愛知は名古屋はただ通貨するだけの街になるわけです。私はリニアには反対。多大な電気を使う、自然を破壊する、危険である。たくさん理由あります。お金もかかるもちろん。大反対です。それからそうですね、空港に二本目の滑走路はいりません。設楽ダム3200億円もかかる。そのうち1000億円は愛知県が負担します。撤退するべきです。まだですね、空港島でスーパーシティ構想とかITでビッグデータを取るとかですね、それからカーボンニュートラルポートとかですね、全部カタカナなのでちょっと本当に難しいんですけれども。
あと、ジブリパークこれは比較的言えます。ジブリは私も大好きですがジブリパークに500億円もかけるんです。ジブリは森と人との共生というテーマがあって、とても良い映画がたくさんありますが、それなら本当に守りを守ればいいんじゃないですか。ジブリパークの近くに海上の森という素晴らしい森があって、トトロの森のモデルと言われております。その他にも愛知県は山があり森林がありそして海もあります。自然を守ることが必要なんではないでしょうか。ジブリパークに500億円もかける必要はありません。そうした大型プロジェクトにお金を無駄遣いするんではなく、光熱費ゼロ住宅にみんなが住めるようにする。子どもたちが健やかに育つように、オーガニック給食、無償給食、先生たちがゆったりと授業準備して、保育士さんも子どもを見てくれる。看護師さんも生き生き働けるそんな愛知県にしたいです。
それから私は国にきっぱり物申すことができる唯一の知事になります。なぜなら今の知事は自民党公明党の推薦をもらってるので、この知事は言えない知事という風にみなされております。その通り私は、ありがとうございます。ご声援ありがとうございます。
若い方からもご声援をいただいております。
消費税を減税しろ、インボイス制度の導入を撤回しろ、と国にキッパリと申します。年金は減らない年金にしろ。デフレになったら減らされ、インフレになってもちょこっとしか増えない年金ではなく、安定した、お年寄りも心配なく暮らせる年金制度にしろ。
それから最後に、防衛費43兆円ご年五年間に岸田政権が使おうとしている。とんでもないことです。間違いなく福祉はまた削られ、ますそして増税されるでしょう。防衛費43兆円のために増税されてたまるかという人は、尾形けいこに投票お願いします。尾形けいこにと、ありがとうございます。尾形けいこに投票してみなさんの愛知県民の意思を示して下さい。防衛費には反対だ。国の平和はエネルギー安全保障と食料安全保障。それから憲法生かして平和外交でのみ実現できます。みなさんの意思を尾形けいこ、尾形けいこに投票して示して下さい。2月5日愛知県知事選挙、唯一の女性候補尾形けいこです。期日前投票もできます。みなさん今から帰ってすぐ尾形けいこと投票お願いいたします。ありがとうございます。
司会:尾形けいこの訴えをお聞きいただきましてありがとうございました。
本日お話ししました政策をお知り合いのみなさんにお伝え下さい。そして政策を紹介したチラシをお持ち帰りください。みんなで創る安心の未来カンパもよろしくお願いいたします。会場内に募金を受け取る者がおりますのでそちらにお願いします。本日も多くの方から激励を頂きました。投票当日まで後一週間でございます。尾形けいこへのご支持を広げに広げ尾形けいこ県知事に押し上げましょう。お集まりいただきましたみなさんご参加ありがとうございました。本日はこれをもちまして終了させていただきます。
お気をつけてお帰りください。ありがとうございました。