尾形けいこの政策

どうして女性の力で変えるんですか？

女性が苦しみも、そして解決策も知っているからです。
今も主に、女性が家事・育児・介護を担っています。加えて、物価高騰で暮らしは大変です。
女性の雇用は非正規が多く、職場でパワハラやセクハラに合うケースもあります。家庭内のDVも増えています。
女性は苦しみを知っています。同時に解決策も知っています。
保育・介護などケア労働の待遇改善。DV・性犯罪の被害者へのワンストップ相談を増やすこと。女性の力で名古屋を変えましょう！

地震・気候災害に負けないとは、どういう意味ですか？

長年の市民税減税によって削られてきた、公共サービスを取り戻すことです。

えっ？どういう関係があるんですか？

それはですね、ご存知のように、能登半島は地震と豪雨両方に襲われました。ここ名古屋でも南海トラフがいつ起こっても不思議ではありません。地球温暖化も凄まじくなっています。
街のインフラを守る職員たち、例えば、水道局員が減らされています。災害で水道管が壊れても、素速く直せる技術者は10年もするといなくなります。若い人を雇って育てていないからです。
医療・介護・保育・教育の現場の人手不足も深刻です。河村前市長がやってきた市民税減税のせいで、市民の皆さんは危険にさらされているのです。「減税」をやめて、公共サービスを取り戻しましょう。

「みどりの名古屋」というのは、街路樹を増やすということですか？

はい。涼しく街を歩けるようになりますよ。それだけではなく、ヒートアイランド現象を和らげるために、公共交通を使いやすくすることで、車の利用は減ります。
それから、建物の断熱化です。

建物の断熱がヒートアイランド対策になるんですか？

はい。窓に２重ガラス、天井や壁に断熱材。そして、屋根で太陽光発電。光熱費ゼロの涼しくて暖かい快適なおうちにすることが、最高の温暖化対策です。
そして、市営住宅や教室・体育館を断熱すれば、より快適な環境にできます。
だからこそ、この工事を地元の業者にやってもらうように、市で補助することが重要です。
夏は涼しく冬は暖かい、そんな名古屋にしましょう。

2　補聴器の購入に5万円補助（60歳以上）介護保険料・国民健康保険料・後期高齢者医療保険料も軽減します。

3　天守閣国増加は中止　源天守閣を耐震化購入済みの木材は、全国の文化財修繕に活用を提案します。

小学校給食はすぐに無償化します。50億円あればできます。市民税減税をやめれば100億円できるのでおつりが出ます。

中学校のスクールランチは冷めてしまって評判が良くないので、自校式の完全給食にします。その後、無償化します。調理場を自校にできなければ、当面は最寄りの小学校の調理場で作って運ぶなど工夫します。

大事なことは、有機・減農薬の食材を使うようにすること。近隣の市町と協力して有機農家を増やし、食材の半分は有機・減農薬を目標にします。

補聴器は高いですが、認知症予防にもなります。減税をやめて、60歳以上の方に5万円補助します。他にも、愛知県で一番高い名古屋市の社会保険料（国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療保険の保険料）を軽くするよう補助します。

名古屋城天守閣の木造化は中止します。今の天守閣を耐震改修して、むしろ戦後復興のシンボルとしてお披露目しましょう。今年、「なごや平和の日」を天守閣が空襲にあった5月14日に制定したのですから。

この日ごうごうと燃えるお城を目にして悲しんだ名古屋市民が、費用の3分の1を寄付して再建がかなったのです。大切に保存するべきです。

燃える名古屋城（名古屋空襲を記録する会より） — （写真）名古屋空襲を記録する会

耐震改修費用は約29億円。対して、木造化は建設費のみで約505億円もかかります。木材は約100億円分を調達してありますが（木造化の目途も立たないのに）、幸か不幸か木材価格は上がっているので、損を出さずに他の文化財修繕などに回すことができるでしょう。

現天守閣を耐震補強するなら、車いすの方も問題なく上がってもらうことができます。も燃えやすい木造建築の防火、火事のときに2方向の避難など問題は解決できそうにありません。天守閣より文化財として価値のある石垣の保存も時間がかかります。文化庁に認められる目途はほとんどないので、プロジェクトはとん挫しています。

入場料収入の予測は非現実的です。このプロジェクトは莫大な無駄遣いとなるでしょう。

木造化は中止にして、現天守閣を耐震補強し、戦後復興と平和のシンボルとして大切にするべきです。